ピーター・シス『世界のなぞかけ昔話』シリーズ


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先日行った「チェコ絵本とアニメーションの世界」展で展示されていた絵本。なぞなぞ形式になっていて、面白かった。日本語版も出版されていて、普通に入手できる。

児童書によくあるとんち本の体裁。短い物語と問いかけがセットになっていて、1枚ページをめくると答えが読める。ページをめくる前にうーん、と考えてみるのが楽しい。

とんちというと「一休さん」「佐々木政談」などが有名だけれど、あれは小手先というか詭弁というか、舌先三寸で勝負をしている感じがある(それも好きだけどさ)。この絵本はむしろ、よく考えて答えが出せるものが中心。そういう意味では『少年探偵ブラウン』の系譜上にあると言えるのかもしれない。

こういう本って、子どもにとって、発想を広げる訓練になって非常にいいと思う。というのはつまり、僕にとって非常に良かったってことなんだけど。この手の本を読むのが大好きだった。『少年探偵ブラウン』とかも読みまくったし。

今はもうない「ワニの豆本」というシリーズに、『戦争のやり方』というクイズ本があって、戦争トリビアとクイズで構成されていた。今にして思えば「それは前提条件が曖昧過ぎて答えられないだろ」みたいなクイズもあるけど、でも当時の僕にはいろんな考え方に触れて、面白かったなぁ。

最近そういえば、推理クイズ系の文庫本も本屋で見かけるね。

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