子供に教えた大切なこと

このページには、私たち夫婦が娘に気をつけて言うようにしている言葉を載せておこうと思います。いつかそれが役に立つように。

父「教えてもらって、練習して、工夫したら何でもできるようになるよ」

全能感を持たせること。そして目的に至る過程を学ぶように。

父「困った時にはよく見るんだよ。手がかりがあるからね」

お菓子の袋が開けられない、と父のところに来た時には「あけくち」の手がかりを探させている。どんな問題も、まずは問題を観察することから始める。

母「お母さんの宝物だよ」

父「○○ちゃんがお姉さんになったらお父さん○○ちゃんの言うこと聞くからね」

成年に達した彼女が私の庇護下を離れ、自立して判断をしなければならない(のみならず、下手すると両親に助言を与えなければならない!)ということを示唆する。娘の自主性を育てるための下地。

ちなみに、彼女は将来、自分がお姉さんになって、父が子供になると信じている。

父「段取りっていうのは『上手な順番』よ。」

父「ご飯を食べたらグングングン 背が伸びた〜♪」

食事が本人の身体的成長に重要であることを伝える。歌にする時もあるし、「これを食べたらグングン伸びるよ」と話す時もある。「一種類を食べるよりも、いろんなものを食べた方がグングン伸びるよ」とも言うし、「お菓子はグングンしないからね」と伝える時もある。

毎日のように食事の時に言っているので、彼女は「背が伸びてお姉さんになるのに食事が必要」ということを正しく理解している。

ちなみに歌は「Wheels on the bus go round and round」のメロディで。

父「食べれば食べるほど美味しくなるからね」

子供の時には食べられないもの、舌が訓練されて初めて美味しいと思えるもの(ゴーヤとか)を食べた時に。「○○は嫌い」という印象が強く残ると、大人になっても食べられない、ということになりそう。食べれば食べるほど美味しくなる、と伝えて美味しくなくても一口だけ、と食べさせている。

父「仕組みがわかれば何でも動かせるよ」

引っかかっているものを無理矢理力ずくで引っ張ろうとしている娘に。物事の仕組みをきちんと理解することで自由になることを伝える。

父「挨拶をしないのは『私はあなたが嫌いです』って言うのと同じ意味」「挨拶をするのは『あなたと仲良くしたいです』って言うのと同じ意味」

「だから、嫌いじゃない相手には必ず挨拶をしてください。でないと相手はあなたを嫌いになります。嫌いな人がどんどん増えちゃうのよ」