『クリスマスのおくりもの』作:コルネリス・ウイルクスハウス 絵:リタ・ヴァン・ビルゼン
クリスマスのおくりもの (講談社の翻訳絵本)¥ 1,512
子どもの頃に読んだ絵本を探して、検索して、やっと見つけた。同名の絵本がほかにもあるらしく、見つけるのにちょっと苦労した。……こんな長い名前の人が描いてたんだね。
内容は、クリスマスにキリストを訪れた三人の博士の物語が下敷きになっている。
その博士の一人バルタザールの息子、イレーヌ王子は、自分も救い主にお祝いをしたい!と単身、旅に出る。自分の三つの宝物、ボール、絵本、子犬のプルートンを抱えて。
当時は、イレーヌの行動に焦点を当てて読んでいたんだけれど、今は絵の美しさが目にとまる。年齢によって見るところが変わるんだな。