川崎大師こどもフェスタ相撲体験に行ってきた!
おすもうさんになりたい女の子
うちの娘が「おすもうさんになりたい」と言っていたのでカミさんが「おすもうさんと会える場所」とか「朝稽古」とかを探しまくった結果、カミさんの実家のすぐそばの春日山部屋が、川崎大師の「こどもフェスタ」に協力してイベント出場していることを発見。行ってみることにした。
もっとも娘は少し前に「おすもうやめた」と宣言しており、次点のパン屋さん辺りが繰り上げトップらしいが、せっかく準備したので……という感じでゴー。
→川崎大師Webサイト
→春日山部屋
こどもフェスタ
会場は、川崎大師の駐車場を中心とした区画。ミニSLが走ったり、だるまを作るワークショップがあったり盛りだくさん。力士が乗っても壊れないミニSLさすが。
しかし我が家の願いはただ一つ、おすもう体験。
たまたま、おすもう体験の列形成のタイミングに居合わせたおかげで、かなり列の前の方に並ぶことができて、さっそく一勝負、かと思われたのだが……。
娘、怖じ気づく。
もともとうちの娘は妙に慎重なところがあり、危険を感じると前に出ない。滑り台とかでも、自分で危険と考えたものには決して滑らない。今回はもともと「おすもうさんになりたい」とまで言っていたことでもあるし、さすがに一勝負くらいはできようと思っていたのだけれど、決して土俵に上がろうとしない。母と父の説得にも負けない。まさに土俵際の駆け引きである(違)。
後ろに並んでいた子供たちに先にやってもらって、説得は続く。娘と同世代の子供たちも果敢に立ち向かっているというのに……。もはや取り組みはかなわぬか、と思われた時に救世主あらわる。
じーじ登場。祖父と母、二人が土俵に上がるから、と説得の末、ようやく取り組みが実現。(実際には祖父は土俵に上がらず、上がるふりだけした)
なおも母親の後ろに隠れようとする娘。
さてはっけよーい。のこった。
開幕一閃、娘は逃げ回った後、おすもうさんのお腹にペチリと触ってすぐ遁走。土俵を割って逃げてしまった。
どっと湧く観衆。よーしよし。今日一番の笑いをとったよ。これでよしとしようじゃないか。
後できいたら、母が「おなか触ってすぐ逃げちゃえばいい」と説得した模様。なんか周りの人に「あそこの親は嫌がる娘に取り組みを強要して」みたいに思われてそう(苦笑)。もともとは娘もやる気だったんですよ……。
最後にちゃんこのブースにいたおすもうさんに握手してもらっておしまい。
これでおそらく娘の「おすもうさんになりたい」という夢は、大団円を迎えたことでありましょう……。
力士の方々は上手に子供たちを勝たせながら、時に豪快な倒れ方をしてくれるのでなかなか子供たちは嬉しそう。サービス、サービスぅ!
イベント情報
- 住所 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
- 最寄り駅 京急大師線 川崎大師駅
- 赤羽からの所要時間 約70分
[venue id=4b5bb51df964a520481129e3] - 関連URL
春日山部屋の力士を相手に相撲体験 川崎大師子どもフェスタ (カナロコ by 神奈川新聞) – Yahoo!ニュース