小学校1年生と電子工作を始めるには
先日、子供と電子工作の制作体験教室へ行きました。電池ボックスにLEDを取り付け、ペットボトルのフタに穴をあけて入れ、ランタンにするというもの。
楽しく作れて小1の娘も大喜びだったのですが、私には課題が残りました。
- 娘のIT/STEM教育のステップとして、次は何をするべきか?
- はんだごてを使わないでできる電子工作は何か?
ということでした。
困った時には人に訊いてみる
Facebook で上記の状況を説明し、「次にどんなステップに進めばいいか、アドバイスをください」とお願いしてみました。
その手のことに詳しい友人二人がそれぞれ、「micro:bit(マイクロビット)」と「obniz(オブナイズ)」を勧めてくれました。
Web で情報収集
私は比較的ITに詳しい側の人間なのですが、電子工作、電子部品関係はなぜか相性が悪く、何を聞いても頭に入ってきません。
それでも、名前がわかったらまずはWebで情報収集です。
micro:bit(マイクロビット)
micro:bit【マイクロビット】プログラミング教育用小型コンピューターボードの特徴とその使い方 | micro:bit Lab.【マイクロビット】
結線はどうするんだろうと思っていたんですが、ワニ口クリップを使うようです。なるほど。(そういう情報がユーザーは気になると思うのですが、意外とみつかりません)
obniz (オブナイズ)
公式サイトの作りは完全に企業向けで、知育といった感じではないですね。しかしこの手軽さはすごい。
obniz サーボを動かしての第一印象、これは未来だ! – KOKENSHAの技術ブログ
embot(エムボット)
小学校低学年向けで調べていて見つけました。対象年齢は6歳以上、小学校3年生以上におすすめとなっています。だいたいmicro:bitやobnizは小学校高学年を意識しているようなので、それよりも低年齢向けといった感じです。
価格も6,000円程度でロボットまでコミ、ということならお手頃。
秋葉原で実物を見たい
Web で調べても違いが今ひとつ頭に入ってこないので、実物を見たくなりました。幸い、東京には秋葉原があります。秋葉原に行きさえすれば、たいていのものは実物(少なくとも外装箱)を見ることができます。問題は、販売店を見つけることです。
これもWebで見つかるのですから、だいぶいい時代です。
Webで当たりをつけてから、実際に行ってみました。
ツクモ ロボット王国
micro:bit、obnizのほか、いろいろなキットが販売されています。店内がゆったりしていて落ち着いて見られます。
特徴的だったのはタミヤの工作キットがたくさんあったことです。最近は電子工作というとプログラミングがらみのものが出てきますが、タミヤのはモーターなどを組み合わせたシンプルなもの。おっさんとしてはなじみが深いのでついこちらに行ってしまいそうになります……。
千石電商
micro:bitやobniz、その他いろいろありました。micro:bitみたいな電子基板キットについては、いちばんバリエーションが多かったかな。
秋月電子
電子部品中心の秋月電子は、キットは少なめでした。
未だ行ってないお店
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店 – AKIBA PC Hotline!
ヴイストン ロボットショップ
ロボットショップ(@robot_shop)さん | Twitter
わかったこと
midro:bitもobnizも思ったよりも小さい
想像していたよりもずいぶん小さかったです。かわいい。
micro:bitはバリエーションが多い
いろいろバリエーションが多くて、どれを買っていいのか目移りします。
Rasberry Pi やIchigo Jamも気になる
Rasberry Piや Ichigo Jamも気になりますね。まあでもこれはお父さんの趣味ですが……。
情報源
Amazon
プログラミング・ロボティクス(知育・学習玩具) – 通販 | Amazon.co.jp
Amazonの情報源としての威力が馬鹿にならないと思いました。よく整理されているし、関連商品の情報がバンバン出て来ます。
知りたい!プログラミングツール図鑑
知りたい!プログラミングツール図鑑 – 子ども向けのプロミングツールががわかるl見つかる!
年齢層ごとに分けてあるのがわかりやすかったです。
Hour of Code
ビジュアルプログラミングするゲームが遊べる。「アナと雪の女王」のゲームなどもあるので、娘は気に入りそう。