「マジカリアル 〜VR・ARが作り出す不思議体験〜」に行ってきた!

彩の国ビジュアルプラザで行われているVR関連の展示に娘と行ってきました。「彩の国ビジュアルプラザ」は常設展も面白いのでオススメです。交通の便が悪いのが玉に瑕。

自転車で彩の国ビジュアルプラザへ

彩の国ビジュアルプラザへ行くのは「遊ぶ! ゲーム展」以来。ノスタルジックな展示だったのであのときは自分一人でクロスバイクで行ったんですが、今回は娘と。しかも電動自転車のバッテリーは残り30%と心許ない…でも無事到着できてよかった。坂は少ないからなー。

外観

我々はつい2階の常設展示を先に見ちゃったんだけど、これは悪手。どうせ企画展を見た後でまた常設展を見ながら戻ってくることになるので、先に企画展を見るのがオススメです。遅くなるとやっぱり混み合うし、整理券ないと見られないものもありますからねー。

看板

常設展示も面白い

入口

いつも出迎えてくれる鉄人28号。しかしこれ、最近の鉄人の造型とも違うし、既にもう子供の世代にはわかってもらえないのではないでしょうかね……。

鉄人28号

アニメーションや映画の基本となる技術を説明したコーナー。娘は最初の展示のパラパラマンガが思いのほか気に入った様子。ゾートロープは他のディズニー・アート展なんかでも見たことがあるので、慣れた感じです。

パラパラマンガ

またしてもおっさんホイホイの映像メディア一覧。娘は完全にスルーしてました。

映像メディアの遍歴

こちらはテレビ。娘「信じられないねー」だそうです。わかってんのかなぁ?

古いテレビ

こちらのコーナーでは、ビデオカメラでお父さんを撮影。お父さんは役者になってセットの中を歩きました。なんとなく「ごきげんよう」出演者の気分。

ビデオ撮影

サウンドエフェクト、つまり音響のコーナー。小豆で波の音を出す……て何年前の仕様なのかなぁ。でも学芸会とかで役に立つかも? 隣の貝殻はこすり合わせて蛙の声。レインスティックは雨の音です。

音響

子供の立ち位置を認識して、動きに合わせて画面の中のキャラクターが動いてくれるコーナー。壁際の椅子に微妙に認識エリアがひっかかってしまっており、椅子に誰かが座るとキャラクターが認識してくれませんでした。あんなところに椅子を置くのはやめた方がいいと思うのですが。

立ち位置認識

アフレコ体験。娘はまだ文字が素早く読めないこともあり、ルールも今ひとつわからなかったようで、楽しめませんでした。小学生くらいになったらできるかな。

VR展はここだ!

スタジオの設備に心ひかれる娘を引きずって、ようやくマジカリアル展へ。

入口

「Metamorphosis Hand – えくす手-」は指がのびるピアノ。実際には鍵盤は机の下にも存在してません。机の上に投影された鍵盤と手を見ながら、机の下の手を動かすだけです。時々手が4本になっちゃったりしてますが、じっと見てたらなんだか指が伸びたような気がする……かも?

えくす手

こちら「不可視美術館」のコーナーでは、暗闇の中にライトが3〜4本置いてあります。何もない台座の上を照らすとそこに彫像の影が! 時々「ゴトン!」と彫像が落ちてくる音がして、台座の影が替わるのがリアルで面白いです。となりの真っ白な額縁は、ライトで照らした時だけ風景画が見えます。置いてあったライトの右端は電池が切れているのか、点灯しませんでした。あまりあちこちから照らすとわかりづらくなるので、2本くらいでいいと思います。

不可視美術館

不可視美術館

「ウロボロスのトーチ」。備え付けのiPhoneで絵をのぞきこむと、iPhoneの中で絵の一部が動き出します。船のやつがダイナミックな動きでよかったです。音はよく聞こえなかったなー。

ウロボロスのトーチ

ウロボロスのトーチ

ウロボロスのトーチ

「恐竜戯画」。恐竜の世界に入った気分になれるVR動画。混み合っていたので娘だけ体験しました。女の子はキャーキャー言って大喜びです。娘はそれほど反応してなかったけど……。

恐竜戯画

『リトル・マーメイド』の絵本は、iPadの専用アプリのカメラを通して見ることで、さまざまなアクションを起こすことができます。アイテムを集めたり、それによって物語が進行したり……とちょっとしたゲームです。こうした紙の素材と連携して遊べるのは面白いインタラクティブ性ですね。娘を抱えて遊んでいたので写真は撮れませんでした。英語版の「The Little Mermaid: Magical Augmented Reality Book」というアプリのようです。

The Little Mermaid: Magical Augmented Reality Book on the App Store

こちらの会社で作っているアプリ。実際に本を使って遊んでいる動画もあります。

The Little Mermaid – A Magical Augmented Reality Book

まとめ

会場の様子

展示によっては年齢制限があり、4歳児では遊べないものもありますが、概ね楽しめました。もともと彩の国ビジュアルプラザは全般、小学生くらいをメインターゲットにしてるのかなー、という感じがしています。

娘はスタジオのアナウンサーコーナーも興味津々という感じだったので、もうちょっと大きくなったらあそこを目当てに遊びに行くのもいいかなー。

パリの街並みを再現したセット

イベント情報

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