六本木アートナイト2019へ行ってきた!
娘が小学校になって、少し夜の活動時間が伸びてきたこともあり、六本木アートナイトへ行って来ました。といっても21時頃に撤収しましたので、フルコミットとはいきませんが。
指針
毎回、展示内容の変化が著しいアート系のイベントは、なかなか前年の経験を活かすというわけにいきません。
事前に発表される資料から、「鑑賞時間が限られる上演イベント」と「終日鑑賞可能なインスタレーション」を分けて整理すると考えやすくなります。
どうしても見たい上演イベントをスケジュールに組み込んだら、その合間にインスタレーションを見て回る計画を立てるといいのではないでしょうか。
東京ミッドタウン
割と時間が決まっているものが多かった気がします。
No.02 ライフ・ライフ
チェ・ジョンファ作。
格子にバルーンをたくさん結びつけるアート。
残念ながらバルーン配布の時間帯が決まっていて、タイミングを外すとバルーンがなくなってしまうので、眺めるだけです。
というか百円均一でバルーン買ってきて勝手に結びつけたらいいのでは……という気もしました。
No.18 ユーモアてん
「21_21 DESIGN SIGHT」で行われている企画展。これは六本木アートナイトの前後の期間も行っています。6月30日まで。
21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」 | 開催概要
面白そうだったのですが、カミさんが「会期が長いなら見る必要ない」と主張したので見ませんでした。
No.45 クリースド・スカルプチュア(仮)
エステル・ストッカー作。
No.03 みんなで集めよう
チェ・ジョンファ作。
娘と一緒に「何でできているか」を一つ一つ眺めて歩きました。娘は「鍋に穴が空いてる!」とか「色違いだね」とか、いろいろ見て楽しんでいました。
No.76 スマイリー・バッグ・ポートレート
娘に「どれがいちばん自分に似ている?」と聞いたり、父親、母親に似ているものを選んでもらったりしました。
この近くにアートナイトの撮影ポイントがあり、係の人が撮ってくれました。
六本木ヒルズ
No.14 唄う蜘蛛の巣
大村雪乃+松田暁+堀和紀 作。
雲の網に触れるとクラシックの曲が流れるというインスタレーション。
Circulation
大西康明 作。
No.08 囚われる人
志茂浩和 作。
自販機の間の箱の中に、誰かがいるような……という映像作品。
No.07 暗闇の中の虹
チーウェイ・チョアン 作。
黒い箱の外装を鉄筆のようなもので削ると、中から七色のライトに照らされて光があふれ出すインスタレーション。黒い塗料がけっこう堅くて、娘は苦労していました。
No.1 フルーツ・ツリー
チェ・ジョンファ作。
大きなフルーツ。
No.22 昼の音、夜の音
つちやあゆみ 作。
今回、娘がハマって一番長い時間遊んでいたインスタレーション。階段状のコースに球を転がすと、木琴の要領で曲を奏でます。カラフルな電飾版は、インスタ映えします。インスタレーションだけに……。
[つちやあゆみ「昼の音、夜の音」 \| PROGRAMS \| 六本木アートナイト2019](https://www.roppongiartnight.com/2019/programs/12154)
[ハッシュタグ \#つちやあゆみ](https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A4%E3%81%A1%E3%82%84%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF)
[Ayumi TSUCHIYA](https://ayumitsuchiya.tumblr.com/)
まとめ
子供といっしょだととても全部見て回るというわけにはいきませんが、娘もだいぶ楽しんだようです。