後楽園アソボ〜ノに行ってきた! 2017/08/05(土)
娘と一日遊ぶ日。ちょっと雨っぽいかなー、という天気。雨でも楽しめそうな場所を探したら、「遊びの共和国」を後楽園に発見。これは行ってみるしか!
子どもと一緒に行ってみよう!
父は典型的なもやしっ子なのです。社会人になって以降、「スポーツとかしてますか」と言われたら自信を持って「してません」と答えられます。箸より重いものを持ったことがありません。あ、いや、娘が生まれてからは、娘を往々にして持ってますけどね……。
カミさんもスポーツは「そこそこできるけれど興味はない」という感じ。娘の身体能力が気になり、最近は父は老骨?にムチ打って、運動させなくては……と思っておりました。
今日はぐずつき気味のはっきりしない天気で、さてどこに行こうか、自転車が修理中だから駅チカで……と探したところ、後楽園にある「アソボ〜ノ」を発見。屋内だしいいじゃんいいじゃん。行ってみよう! と娘を誘って連れ出しました。
後楽園から少し迷う。都営三田線水道橋が最速
池袋から丸ノ内線に乗り換え、娘と一緒に後楽園へ。
陸橋を渡って後楽園に入ると、娘は「あれなに?」をジェットコースターに興味津々。ジェットコースター苦手の父はいかに恐ろしい乗り物であるかを切々と……「乗りたーい」。ポニョを説得するフジモトの気持ちが分かる気がする。
それはさておき、後楽園の中を横切ってアソボ〜ノを探すと、アトラクションも多いし、方向もちょっとわかりづらい。本当は歩道沿いにずっと歩いて水道橋駅の方へ行くのが最短ルート。
というか我が家の場合、志村坂上から都営三田線に乗って水道橋へ出るのが一番いいことが分かりました。これなら1本で乗り換えなし、電車の時間は20分で行ける!
水道橋からA4出口の階段を上がると目の前です。
今日は夏休み中ということで一日フリーパスは発行されてませんでした。時間料金で入り、途中出入りはできないことになります。となると、ランチのタイミングで出て帰宅だな。
東京ドーム会員になると少しお安くなるとのことで申し込みをしました。荷物が大きいのでロッカーも申請。入口でロッカーの鍵をもらって使うタイプで、小銭は要りませんし、何回でも出し入れできるのでその点気楽。子どもの持ち物とか入れておいても、また戻ってこられます。場内では食べ物は不可、休憩所で飲み物だけOKということなので、水筒だけあってもいいかもしれません。
私が使っているリュックサックはビクトリノックス コンスタンティンで、外形48×35×17cmという大型です。ロッカーを見た時には「入らないかな……」と思いましたが、入れてみるとギリギリ入った! いやーよかった。
水色ボールプールの海
ロッカーに荷物を入れるともう娘は何かを予感しているのか小走りにダッシュ。
歓声をあげてボールプールを半周すると、滑り台で突入しました(笑) 満面の笑顔。これは連れてきた甲斐があります。
ボールを踏むと少々転びやすくなっていますが、転んでもボールが受け止めてくれるせいか、あまり痛くなさそうです。
回転台の上に乗ってぐるぐる……はあまりやりすぎると目が回るのでご注意。
大きな帆船の形をした遊具もあって、帆の穴に向かってボールを投げ込んだり、はしごをのぼったりできます。
壁にはボルダリングの取っ手がついていましたが、娘は早々にギブアップ。斜面のぼりは簡単にクリアできました。
ボルダリングより難易度低そうな、縄のハンドルがついた壁に誘うとこちらは危なげなく遊んでいました。
ボールプールの周りにはトンネルや塔など。ひとしきり見てはまたボールプール。
珍しく「埋めて〜」と埋められてみたり。
高いところにのぼって、はしご渡り。たぶん娘にとってはこれまでにない高さで、緊張が伝わってきて父も緊張しました。
トランポリン的なエアキャッスル
トランポリンみたいにして遊べる「エアキャッスル」がありました。空気圧で床がふわふわ。トランポリンほど跳躍力はないですが、その代わり大勢で入って遊べます。娘も大喜び。知らない子とぶつかりそうになりながらもぴょんぴょん飛び跳ねていました。
「プレジャーステーション」のエリアでは、ブロックやプラレールなどを使って遊べます。他の子がもうだいぶ使っていたので、混み合うと譲り合いの精神が大切になります。
「カラフルタウン」「トイフォレスト」のエリアには、市販のおもちゃがたくさんありました。ぐるっと見て回ってから娘が選んだのは「シルバニアファミリー」の部屋。一つの家を前にじっくり家具を構築していきます。この手のおもちゃは大きくて場所をとるし、たくさん揃えると大変だし、自宅にある量ではいずれ飽きがきちゃうので、親としてはこういう場所でたまに遊ぶくらいがいいような気がするんですが、子ども的にはやっぱり買いたくなっちゃうのかなぁ。
父は断然、ものづくり派です。シルバニアファミリーの部屋の外に、プラスチックのボルトとナットを発見。娘もそこそこにとび出します。穴にボルトとナットを通して形を作る遊び。うわー。こういうのも自宅にはなかなかたくさん用意できないけれど、ここなら無限大です。
父が作ったデジカメ風のキットを真似て、娘もデジカメを作りました。パチリ。ボルトとナットの共締めなので、両手を使う必要があり、手先の器用さを鍛えるのに良さそう。
ボーネルンドの「テクニコ」というシリーズみたい。
いいなー、欲しいなー(父が)。
娘は最後にお人形さん遊びを選択。パイロットインキの「メルちゃん」の美容室セット。
他にもいろんなセットやママゴトセットもあって、みんな没頭していました。
帰り際には「帰りたくない」と泣かれました。聞き分けのいいうちの子には珍しい。「また来よう」と説得し、隣のフードコートでランチ&マザー牧場のアイスクリームでご機嫌を戻しましたが、帰宅してからも「ボールプール行きたい」を連発。よほど気に入ったみたいです。
来ている子どもは、未就学児くらいが多かったかな? 基本、親がついているのが前提なので手離れというわけにはいきませんが、ほかの子と仲良く遊んだりしているシーンもあるので親の負担は大きくないかな。娘も気に入ったようだし、次回は三田線で一発で来ようと思います。夏休みが終われば、一日フリーパスでランチ抜けてまた戻れるし。一日たっぷり遊べるスポットです。
スポット情報
- 名称 アソボ〜ノ
- 最寄り駅都営三田線 水道橋
- 赤羽からの所要時間30分
- 参考URL→東京ドームシティ|公式サイト|アソボ~ノ! ASOBono
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