なわとびの練習方法をまとめました
体操の先生に、縄跳びの練習をどう娘に教えたらいいか、相談してみました。
いくつかコツを教えて頂いたので、私が娘に教える際に工夫したことと合わせてここにまとめておきます。
なわとびの種類
100円均一の安いなわとび
切って練習に使います(後述)
100円均一の重り入りなわとび
100円均一ショップで重りが入ったなわとびが売られています。
重さのせいで肘を身体に付けやすく、安定するそうです。たしかに子供は縄を振り回してしまいがちなのです。シンプルですがいいかもしれません。
長柄の縄跳び
これはなかなか売っていないのですが、受験対策の幼稚園などで使われているようです。手首のひねりで縄を回すためには、柄が長い方が遠心力を付けやすいのだとか。
普通のなわとびでも、長めの棒などをビニールテープなどでくくりつけて長柄のなわとびと同等にすることはできます。
練習方法
手首で縄を回すのが子供にとっては難しいとのこと。その練習から始めましょう。
100円均一の安いなわとびを買って、半分に切ります。
長すぎる場合は先端を曲げて結び目にしたり、折り曲げてテープでぐるぐる巻きにします。先端に少し重さがある方が回しやすいようです。
練習1 片手で回す
まず片手で振り回してみます。他人にぶつけないようにするのはもちろん、自分にもぶつけないように気をつけて!
- 身体の前で回す
- 頭の上で回す
- 利き手で後ろから前(巡行)に回す
- 逆の手で後ろから前(巡行)に回す
- 前から後ろ(逆行)に回す
最初は後ろから前だけでいいでしょう。
うちの娘の場合、利き手は楽にできていますが、逆の手はやはり苦労しているようです。
まずはこれで、利き手でない方も上手に回せるようにします。
練習2 両手で回す
切ったなわとびを両手にそれぞれ持ち、両手で回してみます。これがなかなか難しい。だんだん縄が前に動いて斜めにぶつかりますので気をつけて。
片方が苦手な場合は練習1に戻しましょう。
練習3 回しながらジャンプする
縄を上手に回せるようになったら、回すのに合わせて跳ねてみます。
リズムをつかみます。
練習4 長柄のなわとびで挑戦
回せるようになったら長柄のなわとびで挑戦してみましょう。
姿勢をできるだけ崩さず、手首で回して跳ぶのが大切です。
まとめ
なわとびの「回しながら跳ぶ」という動作を分解して、「回すだけ」を練習するところがポイントかなと思いました。
長柄のなわとびのように、道具で楽できるところは最初は使っていいと思います。
縄を回す方に意識が向いて姿勢が崩れると跳べないので、縄を自然に回せるように練習しましょう。それができたら姿勢を崩さずそのままジャンプです。