「今日保育園で何があったの?」「昨日と同じ」


イメージ画像

「保育園で今日何があったの?」と訊いても「昨日と同じ。塗り絵とか」という返事しか帰って来ないので、何かもっと話すようにできないか、というお母さん。

まあ、本人が楽しくやってるなら別にお母さんに報告しなくてもいいとは思うんですけどね。

受験などでは口頭試験もあり、しっかり話のできるよう、毎日の会話が大事です、という指導がされることもあるようです。

具体的に訊いてみる

子供本人の認識が「昨日と同じ」ということなので、いくら訊いても返事は変わらないと思います。まず、少しずつでも「毎日の違い」を気づかせてあげたらいいんではないでしょうか。

一日を全体として概観で「総じてどうだった?」と尋ねれば、それは「総じて昨日と同じでした」という返事が返ってくるのは普通のことでしょう。でも個別具体的に確認すれば毎日違いはあるはず。

私が取材でインタビューする時にも「まあ、○○と同じようなことですね」というような、曖昧な返事が来ることはあって、その場合は質問する側がより具体的にしていく必要があります。質問を変える、質問を工夫するということです。

「塗り絵は昨日と同じ塗り絵だった?」と訊いたら、子供だって「いやそうじゃない」と答えるはずです。

あるいは時系列で尋ねる方法もあります。「今朝お母さんと別れて最初にやったことは何だった?」と尋ねれば、これはまず具体的に返事が来ます。

お母さんはどうだろう

一方で、「子供は親の鏡」とも言います。「親の言った通りにはならず親のする通りになる」という言葉もあります。

お母さんは逆に「お母さんは今日一日どうだった?」と尋ねたらどう答えるのでしょう?

子供が「昨日と同じ」と答えたら、「じゃあ、お母さんの今日は〜」と一日のことを話してあげるといいのではないでしょうか。子供も「一日の出来事を話す」ってことがどういうことなのか、わかってくるのでは。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です